ISCLOG を有効にすることにより、CSP(REST)アクセスに関連するログ情報を収集できます。これを使用してトラブル時の調査を行うことが可能です。
手順は以下のとおりです。
① ログをクリアします。
Kill ^ISCLOG
※ Cachéの場合は、^%ISCLOGを削除します。
Kill ^%ISCLOG
② ロギングレベルを設定します。
Set ^%ISCLOG=3
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#0 ― ログを記録しません。
#1 ― 例外的なイベント (エラー・メッセージなど) のみをログに記録します。
#2 ― 'method ABC invoked with parameters X,Y,Z and returned 1234' などの詳細な情報をログに記録します。
#3 ― HTTP 要求から受け取ったデータなどの未処理のデータをログに記録します。
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③ CSPでエラーになる処理を行います。
④ ロギングを無効に設定します。
Set ^%ISCLOG=0
⑤ 詳細ログは、^ISCLOGグローバルに保存されます。
※Cachéでは、^%ISCLOGグローバルに保存されます。
ISCLOGの詳細については、以下のドキュメントをご参照ください。
ISCLOGについて
ログの内容について、インターシステムズで解析が必要な場合には、以下の手順でグローバルをエクスポートし、カスタマーサポートセンターまでご連絡ください。
【グローバルエクスポート手順】
ターミナルで以下の要領で ^ISCLOG グローバルをエクスポートします。
※Cachéでは、^%ISCLOGグローバルをエクスポートします。
グローバルエクスポートファイル(isclog.gof)をお送りください。
USER>zn "%SYS"
%SYS>d ^%GOF
Write globals to file/tape for fast input to InterSystems IRIS
Device: e:\temp\isclog.gof
file format: ("UNW*") =>
Maximum media size (bytes): (No maximum)
Enter a short description of the contents of this tape or file
Description:
All Globals? No => No
Global ^ISCLOG
Global ^
1 global selected from 61 available globals.
All globals that are mapped to another namespace will not be saved.
Use %GO or GUI Cache format to save this data.
^%ISCLOG 1 data block written
1 blocks written in 0 minutes, 0 seconds
%SYS>