Javaアプリケーションサーバ(WebLogic,WebSphere等)をお使いの場合には、それらの製品が実装しているConnectionPoolの機能を使用することを推奨しています。
独自に実装する場合、ConnectionPoolDataSourceクラスを利用して、以下のようにJDBCのコネクションプールの機能を実装することができます。
★InterSystems IRIS の場合
//コネクションプールのデータソース作成
IRISConnectionPoolDataSource pds = new IRISConnectionPoolDataSource();
ds.setURL("jdbc:IRIS://127.0.0.1:51773/User");
pds.setUser("_system");
pds.setPassword("SYS");
//コネクションプールから取得
Connection conn1 = ds.getConnection();
★Caché/Ensemble/HealthShare の場合
//コネクションプールのデータソース作成
CacheConnectionPoolDataSource ds = new CacheConnectionPoolDataSource();
ds.setURL("jdbc:Cache://localhost:1972/Samples");
//コネクションプールから取得
Connection conn1 = ds.getConnection("_SYSTEM","SYS");
これは、アプリケーションサーバの機能をInterSystems製品とJavaを使って独自に実装する場合に使用できます。
Javaアプリケーションサーバとこのクラスを組み合わせて使用することはできません。
詳細は以下のドキュメントをご覧ください。
InterSystems IRIS での Java JDBC の使用法【IRIS】
JDBC での Caché の使用法