起動中に必要とするポートは、次のとおりです。
(ポート番号はデフォルト設定の場合です。)
- 1972 : Cachéのスーパーサーバポート(管理ポータルで変更可能)
Caché起動のために、必須のポートです。
このポートが使用できないとCachéは正常に起動しません。
- 4001 : Caché ライセンスサーバポート(管理ポータルで変更可能)
Cachéがライセンスサーバになる場合、必要なポートです。
このポートが使用できないと、正しいライセンス情報が取得できません。
ライセンスクライアントについては、このポートは必須ではありません。
- 23 : Caché Telnetポート(管理ポータルで変更可能)
CachéサーバがWindowsで、かつ、クライアントからCachéターミナルによる操作を行う場合にのみ、必要なポートです。
- 57772 : 管理用Webサーバポート(管理ポータルで変更可能)
Caché管理ポータル・ドキュメント用に自動起動する、Webサーバポートです。
- 7001 : WebLink CGIポート(NSD起動コマンドのオプションで変更可能)
WebLinkをCGI経由で実行するときにのみ、必要なポートです。
これはWebサーバで使用するポートです。
- 7038 : CSP CGI ポート (NSD起動コマンドのオプションで変更可能)
CSPをCGI経由で実行するときにのみ、必要なポートです。
これはWebサーバで使用するポートです。
- 2188 : ISCAgentポート(管理ポータルで変更可能)
ミラーリングを使用するときにのみ、必要なポートです。
※ミラーリングは、Caché2010.2以降で使用できるレプリケーション機能です。
Cachéのスーパーサーバポートについては、IANAのPort番号一覧で明記されております。
intersys-cache 1972/tcp Cache
intersys-cache 1972/udp Cache
以下ページをご参照ください。
iana.orgのページ