Cachéターミナルで文字化けが発生するのは、サーバ側の文字コードとクライアント(ターミナル)側の文字コード設定が異なる場合です。
サーバ側の文字コードは、ターミナルで接続して $$GetIO^%NLS() または$zmode 特殊変数にて確認することができます。
例)
$$GetIO^%NLS()の場合
USER>write $$GetIO^%NLS()
UTF8
USER>
$zmodeの場合
USER>write $zmode
RY\Japanese\K\UTF8\
USER>
(末尾の K\<文字コード>\ の部分で現在何が使用されているかを示します)
クライアントのCachéターミナルでは、編集メニューのネットワークエンコードにて、現在の設定が分かります。
サーバ側の文字コード設定は、システムに設定されたロケールにより決まります。
WindowsにインストールしたCachéの既定では、ローカルのターミナル接続はUTF-8が、Telnet接続を使用した場合はバージョン5.0以前はSJISが、5.1以降はUTF-8が使用されます。
ターミナルを使用する場合は、ターミナルのネットワークエンコードをサーバ側のものに合わせるようにして下さい。