Version ~ 5.0.x
  Caché4.1 以前までのスタジオではタブが表示されていたが、 Caché5.0のスタジオではタブがスペース(1文字の空白)で表示されます。

Caché4.1 までは、ルーチンのタグ部分と残りの部分とのデリミタとしてタブ文字$CHAR(9)を使用することができませんでした。

そこで、タブ文字の代わりにスペース文字$CHAR(32)がデリミタとして使用され、タブ文字はスペース文字に変換されソースルーチンに記録されました。

そのため、Caché4.1 以前のスタジオではルーチンの先頭のスペース文字を、タブ文字として設定されたタブサイズ(4桁)で表示のみしていました。

Caché5 ではタブ文字を取り扱えるようになったため、ルーチンの先頭のスペース文字をタブ文字として4桁で表示しなくなりました。

Caché5 へアップデートした場合、旧バージョンから存在するルーチンのデリミタ部分はスペース文字であるため、スタジオでの表示は1文字しか空いて表示されません。

現状での変換方法はとしては、.INTのタイプのルーチンのみエクスポート形式/インポート形式をDSMにすることで先頭のスペース文字をタブ文字に変換できます。


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