大量の更新を行うプログラムで、処理途中に何らかの問題が発生してもデータを初期化して再度実行することができる状況では、プロセスレベルでジャーナリングを無効/有効に変更することが可能です。
トランザクションのロールバックにはジャーナルが必要ですので、ロールバックを正しく動作させたい場合にはこの方法は使用しないでください。
以下のコマンドを使用します。更新処理の開始と終了(またエラー処理での終了)の際に以下のコマンドを追加します。
do DISABLE^%SYS.NOJRN // ジャーナリングを停止
do ENABLE^%SYS.NOJRN // ジャーナリングを開始
【注意】
こちらの機能は、ミラーリング対象のデータベースには使用できません。
DISABLE^%NOJRN を使用してジャーナリングを無効にしても、ミラーリングされたデータベースに影響はありません。
詳細は、以下のドキュメントをご参照ください。
%NOJRN を使用したプロセスレベルでのジャーナリングの管理について【IRIS】
%NOJRN を使用したプロセスレベルでのジャーナリングの管理について