以下の手順でデバッグを実行してください。

簡単なRESTアプリケーション をデバッグする例をご紹介します。

• REST用のWebアプリケーション定義を作成します。
• 管理ポータル>セキュリティ>ウェブ・アプリケーションの所で新しいウェブ・アプリケーションを作成ボタンをクリック
  • 名前　REST　
  • ネームスペース　USER
  • RESTを有効
  • ディスパッチ・クラス　REST.Dispatch
• REST.Dispatchクラスを作成して保存、コンパイル
• /// This is a Dispatch class for all REST Services
  Class REST.Dispatch Extends %CSP.REST
  {
  
  XData UrlMap
  {
  <Routes>
    <Route Url="/jsontest/" Method="GET" Call="JSONTest" Cors="false" />
  </Routes>
  }
  
  ClassMethod JSONTest(Name As %String) As %Status
  {
  //デバッグ時は以下のコードはエラーとなるのでコメントアウト
  //set %response.ContentType="application/json"
  //set %response.CharSet = "utf-8"
  
  set json = {}
  set json.Name = "大川　聡"
  set json.Sex = "男性"
  set json.Age = 45
  write json.%ToJSON()
  Quit $$$OK
  }
  
  }
• ブレークポイントを設定するため、REST.Dispatchクラスを開きます。 　
• ブレークポイントを設定します。 　

REST.Dispatchクラスの以下の行にブレークポイントを設定する場合

 [クラスメソッドまたはObjectScriptルーチン]に REST.Disptach と入力して、引数に適当な文字列(ダブルクオートで囲む必要があります）を入力し、OKボタンを押下し、デバッグ→実行 を選択すると、デバッグがスタートします。　 

※　一度デバッグ対象を登録すると、解除しない限り登録されたままとなります。　　

• デバッグ対象をデバッグ前に変更したい場合は、スタジオのメニューの[デバッグ] > [デバッグターゲット] で設定します。
• デバッグ実行　スタジオのメニューの[デバッグ] > [実行] を選択すると、デバッグ対象を設定する画面が開きます。