誤って削除したグローバルを復旧させる方法を教えてください

誤って削除してしまった特定のグローバルのみ復旧するためには、バックアップファイルとジャーナルを使用します。
復旧は、^ZJRNFILTユーティリティによるジャーナルリストアで条件を指定してジャーナルレコードをリストアする方法で行います。
この方法で、ある時点のデータベースのバックアップに対して、削除が含まれるジャーナルレコードについて特定グローバルを削除するまでのものを適用することが可能です。
^ZJRNFILTユーティリティの詳細については、以下のドキュメントをご覧ください。
^ZJRNFILT を使用したジャーナル・レコードのフィルタ処理について【IRIS】

^ZJRNFILT を使用したジャーナル・レコードのフィルタ処理について

実施例)

  ・2018/3/31 時点のバックアップが存在している
     ジャーナル:2018/4/1 の1日分が存在している(2018/3/31のバックアップ以降のもの)
  ・対象のグローバル:^A

  1. グローバル ^Aは 3/1 よりデータが作成される。
  2. グローバル ^Aが 4/1 の 16:35 にKILL文にて誤って削除された。
  3. この段階でKILL文が発行される直前のグローバル ^A を復旧したい。


復旧手順)

  1. 別システムに、バックアップリストアまたはバックアップしたデータベースファイル(CACHE.DAT/IRIS.DAT)をコピー(マウント)
  2. バックアップ取得以降のジャーナルを別システムにコピー
  3. 最後のジャーナルファイルについてKillしたジャーナルレコードを特定
  4. ジャーナルファイルを順番にリストア、リストア対象は復旧したいGlobalのみでOK
  5. 最後のジャーナルファイルのみZJRNFILT を使用
  6. 復旧したグローバルをエクスポートし、元システムにコピー&インポート

    ※添付の操作例をご覧ください

ジャーナルリストアによりグローバルを復旧する場合は、安全の為、本番環境とは別の環境に、データベース、ジャーナルを複製して実施することをお勧め致します。
そこで復旧したグローバルをエクスポートし本番環境に転送(コピー)するようにしてください。


該当する製品: Caché, Ensemble, HealthShare/Caché Based, IRIS Data Platform, HealthShare/IRIS Based, IRIS for Health
関連トピック:
添付ファイル: 参考資料(zip)

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