IISやCSPゲートウェイの設定方法は以下のようになります。
(1) IIS構成で以下の設定を行います
アプリケーション /rest を作成し、ハンドラーマッピングで * = CSPms のみ定義します。
IIS構成 > Default Website > アプリケーション /rest
"ハンドラマッピング" をダブルクリックし、右側 "操作" で 「モジュールマップの追加」 をクリックします。
要求パス: *
モジュール: CSPms
名前: CSPGW (任意の名前)
要求の制限 > [要求のマップ先が次の場合のみハンドラーを呼び出す] のチェックはオフにします。
※こちらの設定はデフォルトでは「チェックあり」になっていますのでご注意ください。
この構成により、IIS は /rest アプリケーションをCSPゲートウェイに転送します。
(2) CSPゲートウェイ(http://localhost/csp/bin/systems/module.cxw)の構成で以下の設定を行います
CSP Gateway のアプリケーションアクセス から /rest を追加します。
→既存アプリケーションをクリックしてコピーし、アプリケーションパスを /rest に設定&Cachéサーバを指定します。
この構成により、CSPゲートウェイは /rest アプリケーションをCacheサーバに転送します。
(3) Cachéサーバの構成で以下の設定を行います
管理ポータルを開き、
システム構成 > セキュリティ > アプリケーション > ウェブ・アプリケーション
より /rest アプリケーションを追加します。
RESTのクラスをディスパッチクラスに指定します。
この構成により、Caché は /rest アプリケーションを対象ネームスペースに転送し、対象ディスパッチクラスを呼び出します。
(4) IIS経由で以下のように呼び出します。
http://localhost/rest/test
サンプルコード: