HL7メッセージの送受信を行うプロダクションでは、以下3個のグローバルが非常に大きくなることがあります。
グローバルの大きさを確認する場合は、^%GSIZEユーティリティを利用します。詳細は関連トピックをご参照ください。
^EnsHL7.Segment
^EnsLib.H.MessageD
^EnsLib.H.MessageI
HL7メッセージはEnsLib.HL7.Message.clsで定義されます。
^EnsLib.H.MessageD はデータを保存するグローバル、^EnsLib.H.MessageIはインデックスを保存するグローバルです。
また、HL7メッセージは多数のセグメントで構成されており、メッセージデータを含むそれらのセグメントは^EnsHL7.Segmentに保存されます。
^EnsLib.H.MessageDグローバルの値は、^EnsHL7.Segmentグローバルの添え字にリンクしています。
これらメッセージ関連のグローバルの削除については、任意の保持日数を指定して手動および定期的に削除することができます。
パージ(Purge)用ユーティリティについては、以下のドキュメントをご参照ください。