有効期限を延長したり、無期限に設定することで、エラーを回避できます。
有効期限の設定には、%responseオブジェクトのExpiresプロパティを利用します。
有効期限は、以下 3種類の記述方法を利用して延長できます。
・指定した秒数後に期限を迎えるよう、秒数を指定する
例) 10
・指定した日時に期限を迎えるよう、絶対時間を指定する
(注意:グリニッジ標準時間で指定してください。)
例) Sun, 17-Jan-2038 19:14:07 GMT
・指定した日時に期限を迎えるよう、$ZTIMESTAMPフォーマットで指定する
(ddddd,sssss の形式で指定します)
有効期限を「無期限」に設定する場合は、"" を設定します。
なお、%responseオブジェクトは、HTTPヘッダを管理するオブジェクトであるため、プロパティ値の変更には、ページ内のOnPreHTTP()メソッドを利用します。
使用例は以下の通りです。(有効期限を無期限にする例)
この他の指定方法詳細については、下記クラスリファレンスをご参照ください。
クラスリファレンス(%CSP.Response.Expires)